【日本酒】 山川光男 2018 あき 1.8L

山形県の若手4蔵による共同プロジェクトのシリーズ9作目！

頭の上に一升瓶を乗せお辞儀をしながら酒をつぐ、つぐ酒がなくなると機嫌が悪くなる、お風呂に入るときは熱燗にならないように頭を温めない、生ハムが大好きらしい、山形の自然に囲まれながらぼーっと寝そべるのが好き、まだこのくらいしか情報が無い「山川光男」という男が注目を集めています。

「山川光男」とは仮想のキャラクター。蔵人交換やイタリア研修など、蔵どうしの新たな刺激や技術向上を目的として発足した山形県の若手4蔵によるプロジェクトの中で共同醸造という発想で生まれたお酒（人物）です。山形正宗の「山」、楯野川の「川」、東光の「光」、羽陽男山の「男」と、それぞれの銘柄から一文字ずつとり一人の人物と見立て名づけられました。

「2018 あき」は男山酒造が醸造を担当いたしました。山形オリジナルの酒造好適米「雪女神」を50%まで磨き醸しあげた純米大吟醸です。「雪女神」とは「出羽燦々」や「出羽の里」に続く山形県が開発した新しい酒造好適米で、酒米の王「山田錦」頼りの大吟醸造りではな原料米からすべて純山形県産の高品質な大吟醸酒を造り上げるべく開発されたました。

今回は山形酵母(9号系)を一滴スパイスとして加えた協会6号酵母を使用致しております。香りは穏やかだが爽やかさを感じ、キレイな流れのあるジューシー感のある旨味としなやかな酸がとても印象的なウマさに仕上がっています。

東北の米らしくキレイで柔らかな味わいの「雪女神」と、今あらためてその魅力が見直される東北発祥の6号酵母の組み合わせを存分にお楽しみ下さい。